たまには山登り

21 May 2002

 

キナバル山について

高校3年間と大学在学中の1年間、山登りをやっていました。
最近はとんとご無沙汰でしたが、一念発起、キナバルさんに登ってみました。

標高、4,095mなので、そんなに楽ではないです。

マレーシア政府観光局のパンフレットによれば、 150万年前に、柔らかい岩の地層から突き出したのがキナバル山だそうです。 これが豪雨での侵食、氷河の侵食により造成されました。 最高峰4,101mは東アジア最高峰です。
通常登れるのは、4,095mのサウスピークだけです。

日本発着3泊4日でも登れます。

 

今回用意したもの

ウエア:トップはポロシャツ。ボトムはコットンパンツ。
雨具:午後はかなりの確率で雨だそうなので必携です。
靴:ナイキのAirMaxで登りました。登山靴は不要です。
防寒具:フリースの上着と雨具の上着で。

ガイド

Sopinggi Ladsou Mr.
一応、英語ガイドなのですが、TBSが5月に取材に来る話の Tokyo Broadcasting Companyと言うのが全然判らなかった。
マンツーマンでの登山となりました。

公園事務所(PHQ)

ここで、登山ガイドが待っています。
宿泊の予約と合わせて、ガイドも予約済み 車で、登山開始地点のパワーステーション(ティンパハン・ゲート)へ。

 

 

コースタイム

4月26日

コタキナバルのホテル出発 06:25  
公園管理事務所(PHQ)着 08:10 登録手続(要パスポート)
車でパワーステーションへ    
ティンパハン・ゲート 08:40  
カンディス・シェルター 1,890m 通過  
ウバ・シェルター 2,095m 09:15-09:30  
ロウイ・シェルター 2,286m 09:55-10:05  
ムンベニング・シェルター 2,518m 10:35-10:40  
ラヤンラヤン小屋(ガイド用) 2,621m 11:10-11:25 ここでお弁当
ビロサ・シェルター 2,942m 12:05-12:20  
バカケイブ・シェルター 3,062m 12:35-12:40  
ラバン・ラタ小屋到着 3,273m 13:15  
     

とっても良いペースだとガイドに誉められました。
すごくゆっくり歩いたんですが、ペースが落ちないのが良かったようです。
まあ、ガイドと2人なので、さっさと歩くしかないのですが、 今となっては、もう少しゆっくり、周りをもっと見ながら登ればよかったと反省。

パワーステーション(ティンパハン・ゲート)は、標高1,890m。売店があります。
今日は3,325mのグンティン・ラガダンに行って、泊まるだけなので なるべく体力を温存して登ります。
道はひたすら直登、ほんの僅かに 平地と下りがありますが、99%は急な登りです。
ラバンラタ小屋まで7か所の避難所(ベンチと屋根のみ、水場・トイレあり) があるので、最初を除き、全部の箇所で5〜10分休みました。
3時頃から5時近くまで、グンティン・ラガダン小屋で昼寝。寒い。
小屋は下記の2つのどちらかに泊まります。どちらも4〜6人の2段ベッド。

ラバン・ラタ小屋 3,272m レストランはここだけ。暖房あり、温水シャワーあり。
グンティン・ラガダン小屋 3,323m 暖房なし(寝袋)、シャワーは冷水。

5時前にラバンラタ小屋で夕食。 5時半にグンティン・ラガダン小屋に戻り、就寝。

 

4月27

グンティン・ラガダン小屋出発 02:50  
(途中、30分に1回程度休憩)    
サヤサヤ小屋、3,810m 03:40-04:05 ここで、入山の登録確認があります。
(途中、20分に1回程度休憩)    
鞍部に到着、一息 05:10  
ローズピーク 4,095m 到着 05:40  
    日の出を待って下山します。
ローズピーク 4,095m 発 06:00  
(ぶらぶらと降りてきました)    
グンティン・ラガダン小屋 着 07:10 置いておいた荷物を回収
ラバン・ラタ小屋 着 07:20 ここで朝食です。
ラバン・ラタ小屋 発 07:30  
(休みながら、ゆっくり降りました)    
ティンパハン・ゲート着 11:30 ここからは車でPHQへ。

 

登り始めは樹林帯の中、木製の階段や梯子が続く急登です。
途中斜面のへつりや、岩場の急登もありますが特に危険な場所はありません。 登り難い場所には、太いロープが張ってあります。
暗い中、ヘッドランプを付けての登山行です。
サヤサヤ小屋で登山登録。ここが最後の水場です。
ここからは広く平らな岩場。とは言え、傾斜はかなり強く、体力を要します。
だんだん空気も薄くなってくるのを実感します。 ひたすら、広いカールの中を登ります。まだ周りは暗いです。
目印に太いロープがずっと張ってあります。これを見ながら、楽そうな 場所を選んで左右を登って行きます。
しばらく登ると、「ドンキーイヤー」(4,055m)が見えてきます。 ろばの耳のように尖った岩峰が2本並んでいて目立ちます。
傾斜がだんだん緩くなり、鞍部に到着。 ここから、また傾斜がきつくなり、ロープの助けを借りて山頂を目指す。
約20分で山頂に到着。先客15名程。気温は5℃以下でしょう。
ローズピークはキナバル山の中で2番目に高いピークです。 登山口側は大きな岩の積み重なっていますが、反対側はガレ場です。
標識の横に並んで記念写真を撮りました。

下山はこれでまた辛いです。
岩は滑りにくいので、足を出す時に不安はないのですが、傾斜は急だし なにしろ長い。グンティン・ラガダン小屋に着いた段階で、膝にはかなりの 負担がかかったと思われます。(登山靴よりナイキのエアーマックスで良かったと 思っているのですが、どうでしょうね。)
ラバン・ラタ小屋で朝食。正直なところ食欲はありません。 天気が良いので、コーラとヤキソバで朝食の後、ちょっと表で日光浴。
08:30には下山開始しました。 ムンベニング・シェルター 2,518mのあたりから、だんだん膝が言うことを 聞かなくなって来ました。膝が笑ってる状態で、痛い、踏ん張れない。 半分斜めになって降りてきましたが辛かった。直線距離にして最後の3kmは ガイドからストックを借りて降りてきました。

 

登りに行きませんか? 最短日本発着4日間でも可能です。

成田からの、コタキナバル直行便利用が快適です。

2002年4月25日から行った、私のスケジュールを途中までご紹介します。

 

日 程

食 事

1


4/25

  成田(13:30発)−コタキナバル(18:30着)=ホテル

コタキナバル 泊

 

昼:機内
夜:ホテル

2
4/26

 ホテル(06:25発)=キナバル山公園管理事務所(08:10着)
 ここで登山の登録をします。ガイドと合い、車で登山口へ。
 コースタイムをご参照ください。
    
  

グンティン・ラガダン小屋 泊 

朝:ホテル

昼:弁当

夜:ロッジ

3


4/27

 グンティン・ラガダン小屋(02:50発)・・・ローズピーク(05:40着) 
 ローズピーク(06:00発)・・・ラバンラタ小屋(07:20着・朝食)
 ラバンラタ小屋(08:25発)・・・登山口、パワーステーション(11:30着) 
 車で公園事務所へ、ガイドと別れコタキナバルへ。13:40にホテル帰着。

 このまま夜行便に乗れば、翌朝日本に帰国できます。

朝:ロッジ
昼:市内
夜:市内


 

 

 

行動中の写真 (バテてるので、あまりありません)

キナバル山に向かって東に走る
途中の道路にて
公園事務所からの山頂方向
途中から見る山頂方向
登山者達
シェルターの中から
ラバンラタ小屋
北側から見た山頂方向
南側から見た山頂方向
夜明け前の山頂から
山頂から登山口を見る
いよいよ夜明け
下山中の景色
ガイドです
別のピーク
 
   
 

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